Google、初の紛失防止タグを29ドルで11月発売
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Googleは8月12日、同社初の紛失防止タグ「Google Pixel Tag」を発表しました。鍵や財布、スーツケースなどに取り付け、同社のFind Hubネットワークで位置を追跡する小型デバイスで、価格は単品29ドル、4個パックは99ドルです。Googleストアで11月11日に発売され、Android 9以降の端末で利用できます。
最大の武器は、探索ネットワークの規模です。タグがBluetoothの範囲外にあっても、10億台を超えるAndroid端末のネットワークが位置情報を中継し、持ち主のもとへ手がかりを届けます。位置情報はエンドツーエンドで暗号化され、データを守りながら紛失物と再会できる設計だとしています。
近距離での探し物には、ウルトラワイドバンド(UWB)とBluetooth Channel Soundingによる精密探索が効きます。距離と方向が画面に表示されるため、洗濯物の山やソファの隙間に紛れた鍵も見つけやすくなります。内蔵スピーカーで音を鳴らせるほか、タグのボタンを押してスマートフォン側を鳴らす逆方向の探索にも対応します。
設定は電池のタブを引いてAndroid端末に近づけるだけで、Fast Pairにより画面の指示に従って完了します。電池は最大1年持ち、自分で交換できます。ステンレス製の本体はIP67の防水防塵に対応し、最大10人と共有すれば家族の共用物を一緒に探すことも可能です。
探索の入り口はスマートフォンだけではありません。Pixel WatchやブラウザのFind Hubからもタグを鳴らせ、Pixel BudsからGeminiに音を鳴らすよう頼むこともできます。見知らぬタグが一緒に移動していると検知すれば端末が自動で警告する仕組みも備え、ハードウェアから探索網、AIアシスタントまでを自社で束ねるAndroid陣営の強みが前面に出た製品です。