Anthropic、Max利用上限巡り集団訴訟

AnthropicClaude広告

訴訟の焦点

月100〜200ドルの料金
「5倍・20倍」表示
契約者が誤認を主張

複雑な利用制限

5時間単位の利用枠
週次上限との併用
説明は複数リンク先

双方の主張

Anthropicは開示を主張
元FTC弁護士が提訴
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AnthropicClaude Max契約者らは9月8日、月100〜200ドルの上位プランで示された「Proの5倍・20倍」の利用上限が誤解を招くとして、拡大集団訴訟を起こしました。原告は、実際には5時間単位と週次の制限が重なり、広告から期待される総利用量を大きく下回ると主張しています。高額なAIサービスの表示のあり方が争点です。

Claude Maxは月20ドルのProプランの上位版で、月100ドルなら利用上限が5倍、月200ドルなら20倍になると案内されています。ただし原告側によると、この倍率が保証されるのは5時間単位の利用枠で、さらに週次上限も適用されます。定義を把握するには複数のリンクをたどる必要があるといいます。

Anthropicは2025年4月にMaxを発表し、同年8月に今回問題とされた週次上限を導入しました。原告側弁護士は、作業中に上限へ達して急きょ上位プランへ移った利用者が、期待した利用量を得られず不満を抱いたと説明しています。

Anthropicは先の訴訟に対する棄却申し立てで、利用枠の説明は購入過程のリンクから確認でき、商品パッケージの裏面を読むことに相当すると反論しました。今回の拡大訴訟について、同社はThe Vergeのコメント要請に応じていません。

提訴したのは、米連邦取引委員会で合計38年の勤務経験を持つ弁護士2人です。利用者が契約前に実際の利用可能量を監査しにくいAIサービスでは、料金表示と制限条件の分かりやすさをどう両立するかが問われます。