OpenArt、用途別の画像・動画AIランキング公開

仕事別の評価方法

用途別の専門ランキング
モデル名を伏せた二者比較
専門家らによる作品評価

初回ランキング首位

動画総合はSeedance 2.5
動画編集はWan 3.0
画像総合首位はSeedream

透明性の課題

完了投票者数は未公表
評価用指示の一部非公開
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クリエイティブAI企業OpenArtは2026年9月15日、画像動画生成モデルを仕事別に比較する公開指標「OpenArt Arena」を開始しました。映画、広告、グラフィックデザイン、電子商取引、動画編集、口の動きの同期などに分け、専門家や制作者がモデル名を伏せた作品を二者比較します。総合点だけでなく、制作目的ごとに適したモデルを選び、企業のモデル選定や作業振り分けに役立てる狙いです。

各部門は専用の評価指示と基準を使い、二者比較の選好をBradley-Terry統計モデルで集計します。著名制作者らの専門家評議会に加え、OpenArtは800〜1000人の制作者や実務家を集める計画ですが、開始時に実際に投票した人数は公表していません。

動画の総合首位はByteDanceSeedance 2.5で、5部門中4部門を制し、残る動画編集では2位でした。動画編集はWan 3.0が1034点、Seedance 2.5が1033点で、信頼区間を考えると1点差だけで明確な品質差とは判断できません。

画像総合はSeedream 5.0 Proが1010点で首位となり、映画向け画像と電子商取引でも1位でした。GPT Image 2はグラフィックデザイン画像編集で首位ですが、OpenAIが後継版を公開したため、順位表には更新が必要です。

OpenArtは評価方法と指示の一部を公開し、モデルが試験だけに適応するのを防ぐため、使用中の指示の一部を非公開にします。一方、指示数、投票完了者数、比較投票の総数は示しておらず、外部から評価規模や再現性を判断しにくい状態です。

OpenArtは100超のモデルを扱う商用制作基盤で、Arenaの順位を自社のモデル選択画面にも反映する計画です。結果が偏っている証拠ではありませんが、中立な研究機関とは立場が異なるため、企業は順位を参考情報とし、自社のブランド、法務、費用、速度を含む実務条件で試す必要があります。