Hang Ten、追加5300万ドル調達で累計8500万ドル

大型シード調達

Xora主導の追加投資
5週間で総額8500万ドル

企業向けAI開発

大企業向けソフト刷新
21社で進む案件・商談

資金の活用先

3部門の人員拡大
欧州インドで採用
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米国パロアルトのAI新興企業Hang Ten Systemsは2026年9月16日、シード資金を5300万ドル追加し、調達総額を8500万ドルに拡大したと明らかにしました。Infosys元CEOのビシャル・シッカ氏が4カ月前に設立した同社は、初回の3200万ドル調達からわずか5週間で増額し、大企業のAI戦略とソフトウェア開発支援を広げます。

追加投資は、シンガポールの政府系投資会社Temasek傘下の初期投資部門Xoraが主導し、初回を主導したMayfieldも参加しました。出資者にはAramco VenturesやIntel、MicronのCEO、Yahoo共同創業者も含まれますが、企業価値は公表していません。

Hang Tenは主に年商100億ドル超の企業へAI戦略を助言し、ソフトウェアの新規開発や刷新を支援します。既存顧客と商談先を合わせて世界の大企業21社に案件があり、複数の100万ドル単位の契約を獲得し、1000万ドル単位の案件も追っているとシッカ氏は説明しています。

同社は独自基盤「Hobie」に、規制産業や複雑な企業システムで再利用できるAIスキルをまとめ、実運用向けソフトウェアを構築します。一部案件では従来約30人を要した作業を2〜4人で担えると主張しますが、最終的な品質確認と認証は顧客または第三者が行います。

新規資金は、技術、コンサルティング、営業の各チーム拡大に充てます。現在は米国、中東、オーストラリアに約20〜25人を抱え、欧州インドでも採用する計画で、AIモデル企業や生成AI対応を急ぐ従来型コンサルティング会社との企業向け市場での競争に備えます。