Dyson、499ドル歯ブラシを販売停止
防水性への懸念
電池室への浸水報告
使用30秒以内の故障
レビュー機も24時間未満
高度機能と開発
カメラで歯間を特定
6年で38件の特許
出典:Ars Technica
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Dysonが2026年9月8日に米国で発売した499ドルの電動歯ブラシ「CameraJet」が、発売直後の浸水・故障報告を受け、米国、英国、フランス、シンガポールの販売現場から姿を消しました。電池室への水の侵入や使用開始から30秒以内の停止が報告され、防水性に問題がある可能性が浮上したためです。世界発売イベントから数週間後の異例の展開です。
CameraJetはブラッシングと水流洗浄に加え、マクロレンズカメラを搭載します。47万枚の歯科画像で訓練した「Gap Optical Targeting system」が100ミリ秒以内に歯間を特定し、本体の12.5ミリリットルの洗口液を噴射する設計です。
Dysonは開発に6年を費やし、38件の特許を取得しました。既存製品にもブラッシングと水流洗浄を組み合わせた例はありますが、CameraJetはカメラによる照準機能を加えた点を特徴としていました。
米国発売翌日の9月9日には、利用者から電池室への浸水と短時間での故障が報じられました。Consumer Reportsのレビュー機も、開封から24時間以内に動かなくなりました。
フランスでは9月11日までに公式サイトと店舗が販売を停止したと報じられ、9月15日までには米国、英国、シンガポールでも同様の動きが確認されました。WIREDが確認した範囲では、CameraJetは購入できない状態です。