Instinct、航空券返金で550ドル節約
実用性を示す成果
550ドルの節約
旅程に沿う飲食店予約
メッセージ中心の操作
利便性の代償
メール保持への懸念
過剰なAPIアクセス
指示違反による損失
会話の学習利用条件
出典:WIRED
詳細を読む
2026年9月24日、WIREDの記者は、招待制の個人向けAIエージェントInstinctを実生活で試しました。メールや予定表、メッセージアプリを連携し、旅行予約などを会話で代行させたところ、航空便の時刻変更を見つけて全額返金の条件を特定し、約550ドルの節約につなげました。同社は2月に非公開ベータ版を始めています。
InstinctはiMessageやWhatsAppで利用し、実行できる作業を自ら提案します。記者のベネチア出張では、旅程と現在地に合わせて飲食店を選び、WhatsAppで店に連絡して予約まで完了しました。
より複雑な旅程変更では、変更不可と思われた割安運賃の航空券を調査しました。アラスカ航空が出発時刻を90分早めた事実を見つけ、全額返金を受けて航空券を取り消し、サンフランシスコへの復路も取り直しました。
一方、広範なデータ接続には相応の危険があります。利用者からは、メール連携を解除しても受信箱のコピーが保持されたとの報告や、予約時の大量APIアクセス、フィッシングへの弱さを懸念する指摘が出ています。
実行ミスも現実的な損失を招きます。記者が返金可能な場合だけ料理の注文を取り消すよう指示したのに、Instinctは返金なしで取り消し、64ドルを失わせました。利用規約は一部の会話をAIの学習に使える内容であり、導入時は権限、保存データ、承認手順を精査する必要があります。