OpenAI、SBDCと中小企業1000社以上へAI研修
利用動向
世界の利用者約400万人
10人未満企業が約2割
自律型出力が全体の3分の2
現場への支援
3時間の実践講座
個別相談と業種別ガイド
出典:OpenAI公式
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OpenAIは2026年9月30日、アメリカの中小企業開発センター全国網America’s SBDCと提携し、地域密着のAI研修を始めると発表しました。初期段階で相談員約150人を育成し、少なくとも1,000社へ対面講座を届けるほか、個別相談と共同制作する教材を通じ、小規模事業者がAIを実務へ安全に取り入れる力を高めます。
America’s SBDCは相談員を選び、OpenAI Academyの研修と資格認定を通じて、導入テーマの選定、責任ある利用、効果の確認を支援できるようにします。各参加ネットワークでは少なくとも1回、3時間の実践講座を開き、経営者が実際の業務でChatGPTを試した後も相談員が継続支援します。
両者はAI活用の実務ガイドと、特定業種向けの補助ガイドを共同制作します。候補分野はマーケティング、業務運営、製造、輸出、政府調達で、講座と個別相談から得た知見を教材へ反映する計画です。
同時公表の報告書によると、9月9~15日の1週間に、従業員500人未満の企業で働く世界の約400万人がOpenAI製品を利用し、その約2割は従業員10人未満の企業でした。8月にはChatGPT WorkやCodexなどの自律型機能が生成した出力トークンが中小企業全体の3分の2を占め、4月の3分の1から倍増しました。
中小企業では、財務・会計、供給網、法務・規制対応、マーケティングにおけるAIエージェントとのやり取りの比率が、大企業の少なくとも3倍でした。飲食店の競合価格調査や、学校区別の営業先調査から有料研修を受注した事例も紹介されています。ただし報告書は利用データと経営者の体験をまとめたもので、研修の成果は試行期間中の追跡で確かめる方針です。