MetaのAIエージェントMuse、iPad対応

iPad対応の要点

iPad向けネイティブ対応
モバイル版から約1カ月
推計660万件超の導入

業務連携を拡充

主要業務ツールとの連携
事業目標に基づく自動計画

取引基盤の課題

小売サイトでの購入代行
AI識別用の公開標準構想
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Metaは2026年10月7日、AIエージェント「Muse」のiPad向けネイティブアプリを公開しました。9月8日のiOS・Android版投入から約1カ月で、iPadの広い画面とマルチタスク機能に対応します。メールや会議、請求書の管理から予約、買い物までを支援し、業務ツールとの連携も広げるなど、AI事業を急ぐMetaの展開速度を示す動きです。

Museは利用者が選んだアカウントと接続し、予定や支払いの把握、飲食店の予約、食料品の注文、商品の購入などを代行します。Sensor Towerの推計では、iOS・Android版は公開後に660万件を超えるインストールを記録し、AppleのApp Storeでは数週間にわたり無料アプリ首位となりました。

最新版ではAsana、Canva、Dropbox、Figma、QuickBooks、GitHub、Klaviyo、Zoomに加え、NotionやGranola、Meta広告アカウントとの接続を拡充しました。小規模事業者は事業目標を設定し、マーケティングや顧客向け提案、新商品ページの計画をMuseに任せられます。

小売分野ではBest Buy、Gap、Sephora、Walmart、Wayfairと連携し、各社サイトでの買い物と決済を支援します。一方、サイト側がAIをボットと判定して接続を遮断する場合があり、MetaはAIが事業者に身元を示せる公開標準を業界各社と検討しています。

Metaはモバイル版の約1週間後にMac版も投入し、Museを専用端末「Muse Charm」やスマートグラスへ広げる計画も示しています。企業はどの業務をAIに委ねるのか、利用するコネクターと共有データを選びながら、生産性向上とアクセス管理を両立する必要があります。