Anthropic、クラウド確保難で自前施設も
上場前の財務像
上期807億ドルの純損失
上期売上163億ドル
11月上場を目標
出典:TechCrunch
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TechCrunchは2026年10月20日、流出したS-1申請書を基に、AnthropicがAWS、Google、Microsoftから十分なクラウド容量を確保しにくくなっていると報じました。3社がClaudeを作る同社を顧客だけでなく競合とも見るなか、Anthropicは自前のデータセンター賃借や第三者運営会社の活用に動いています。
申請書によると、Anthropicは交渉中の案件を含むクラウド契約に7500億ドル超を支出する可能性があります。それでも容量は足りず、同社は運営歴の短い第三者事業者が巨大クラウド各社より信頼性で劣る恐れも挙げました。
急成長の裏で費用負担は重く、2026年上期は売上163億ドルに対して純損失807億ドルでした。売上の約5分の1を2顧客が占め、AIの有害な挙動による損害賠償が保険の補償額を超える可能性も開示しています。
一方、同社が投資家へ示した第3四半期の売上は前四半期比45%増の168億ドルでした。報道では11月の新規株式公開を目指しており、計算資源の確保と支出管理、顧客集中リスクへの対応が上場時の重要な評価材料になりそうです。