Uber、全社員3万人にChatGPT Work展開

全社導入の規模

3万人超への全社展開
1000人実証から拡大
初期利用者の8割が非技術職

業務ツールと接続

Google系とSlack連携
調査・資料作成・分析の自動化
GPT-6.1 Solを標準採用

導入支援と評価

社内AIスキル集と研修
利用状況と効果の継続測定
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UberとOpenAIは2026年10月22日、Uberの世界の全従業員3万人超を対象に、企業向けAIエージェント「ChatGPT Work」の提供を開始しました。日常業務のツールと接続し、複雑な多段階作業を完了まで担わせることで、部門横断の生産性向上とAI活用の検証を進めます。1000人規模の実証から全社へ広げる、同社初の知識労働向けエージェント基盤の全社導入です。

導入は先行した1000人による試験運用から拡大しました。初期利用者の約80%はエンジニア以外で、運用データの傾向分析と提案作成、多市場・多言語向け研修資料の現地化、個人用の対話型ダッシュボード作成などに活用しました。

ChatGPT WorkはGoogle Drive、Gmail、Google Calendar、Slackとつながり、情報調査、会議資料、プレゼン、データ分析、アプリをまたぐ作業を支援します。既定モデルには性能と費用効率の両立を狙うGPT-6.1 Solを採用し、音声や画像生成も用途に応じて使えます。

全社導入を支えるのは、Uberの社内AIスキル集、承認済みの連携機能、従業員研修です。対象は運用、財務、マーケティング、プロダクトなどで、開発・ソフトウェア部門はCodexの利用も継続します。

Uberは用途を細かく固定せず、各チームに試行の余地を残します。30人のAIエンジニアを各部門に配置し、2週間で主要業務の自動化を試した「AI pods」の経験も、技術と現場知識を組み合わせる方針の根拠です。

費用は公表していません。今後は利用状況、構築されたワークフロー、業務効率への寄与を追跡し、得た知見を次のAI展開に反映します。大規模導入の成否を判断する材料は、導入数だけでなく実務上の効果です。