Vercel、変更分だけ実行するCIをベータ公開

変更に応じて実行

影響するタスクだけ実行
依存関係に沿って並列化
Remote Cacheを標準搭載

導入と運用

Turborepo設定を活用
全プランでベータ提供
GitHubのマージ保護に対応
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Vercelは10月28日、コード変更の影響を受けるタスクだけを実行する「Vercel CI」をベータ公開しました。コーディングエージェントが頻繁にプルリクエストを作ると、従来型CIでは小さな変更でも全工程を再実行し待ち時間が増えます。同社は自社環境で、プッシュからCI通過までの時間が従来比2〜6倍速くなったとしています。

Vercel CIはTurborepoを使ってタスクと依存関係を把握し、変更されていない入力の結果はキャッシュから取得します。残りのタスクは個別のマシンで動き、依存先の完了後すぐに開始します。

すでにTurborepoを使うリポジトリではturbo.jsonを読み込むため、別のCI設定を用意する必要はありません。実行したいタスクにタグを付ければよく、Remote Cacheも初期状態で有効です。

実行状況やログはVercelのダッシュボード、CLI、MCPから確認でき、失敗タスクや後続のブロック状況を調べられます。GitHubのプルリクエストにチェックを投稿するため、既存のブランチ保護ルールで失敗時のマージを止められます。Vercelによると、社内リポジトリと非公開ベータで約800万タスクを処理しており、現在は全プランで利用できます。