Rivian、VWとの提携に車載AIアシスタント追加

提携を拡張

AI音声技術の一部を提供
利用車種・対価は未公表
最大58億ドルの合弁

車内操作を支援

会話から車両操作を振り分け
自社開発のエージェント基盤

車載基盤を共通化

電装・ソフト基盤を展開
将来の機能更新にも対応
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Rivianは10月29日、Volkswagen Groupとの合弁事業を拡張し、自社のAI音声アシスタント技術の一部をVWにライセンスすると明らかにしました。2024年に始まった最大58億ドル規模の提携は、これまでRivianの電気・ソフトウェア基盤をVWの次世代車に展開することが主眼でした。

ライセンス料や支払い条件、搭載するVW車種は公表されていません。Rivianのソフトウェアと電装基盤を初採用する予定の小型EV「ID EVERY1」が候補となる可能性をTechCrunchは挙げていますが、搭載は確定していません。

Rivianのアシスタントは、運転者や同乗者の発話を理解し、車両の機能操作につなげます。同社は、発話から意図する操作を判断し、車載ソフトウェアの適切な機能に振り分ける独自のエージェント基盤を開発したと説明しています。

アシスタントは2026年5月にR1SとR1Tへ、10月にR2へ順次導入されました。VWとの提携拡張は、自社で構築した技術基盤を他社車両にも広げられることを示す事例だとRivianは位置付けています。

Rivianは電装、計算基盤、センサー、表示装置などを一体で設計する垂直統合を重視しています。車両全体のソフトウェア更新を迅速に行う基盤をVWの次世代車にも展開し、ソフトウェアを軸とする車づくりを支援する狙いです。