OneDrive、AI搭載新アプリで写真・文書管理を刷新
新Windowsアプリの登場
モバイルアプリ風のフルアプリ化
ギャラリーや人物ビューを搭載
ローカル写真の編集・保存に対応
AIによる写真・文書管理
AIが作るスライドショー機能
AIチャットで写真を自然言語検索
モバイル版でのAI編集機能も追加
共有機能の利便性向上
Google Docs風のURL共有機能
アクセス権のリクエストが容易に
出典:The Verge
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米Microsoftは、クラウドストレージサービス「OneDrive」の大幅な刷新を発表しました。2026年にリリース予定の新Windowsアプリでは、AIを活用した写真管理機能が強化されます。これにより、個人利用はもちろん、ビジネスシーンでのデータ管理と生産性向上が期待されます。
新しいWindowsアプリは、従来のタスクバー上の小さな表示から、モバイルアプリのようなフルデザインのアプリに生まれ変わります。すべての写真を一覧できるギャラリービューや、顔認識で人物ごとに写真を整理する「ピープルビュー」を搭載し、直感的な操作性を実現します。
AIアシスタント「Copilot」との連携も深化します。新機能「Photos Agent」を使えば、「休暇中の写真を探して」のように自然言語で指示するだけで、AIが関連写真を見つけ出し、アルバム作成まで支援してくれます。これにより、膨大な写真データから目的のものを探す手間が大幅に削減されます。
モバイルアプリ(iOS/Android)もAIで進化します。写真をアニメーション風に加工したり、ぼやけたショットや重複した写真をAIが自動で整理したりする機能が追加されます。外出先や移動中でも、手軽に高品質な写真管理が可能になるでしょう。
チームでの共同作業を効率化する共有機能の改善も見逃せません。「ヒーローリンク」機能の導入により、Google DocsのようにURLをコピー&ペーストするだけで簡単にファイル共有が可能になります。アクセス権のリクエストもスムーズになり、コラボレーションの速度が向上します。