AI生成の保守派インフルエンサーで数千ドル稼ぐ医学生

AIが提案した収益戦略

Google Gemini架空の女性画像を生成
保守派ニッチを「チートコード」と助言
高齢男性層の購買力とロイヤリティを狙う

背景と波紋

インドの医学生副業として開始
汎用的な美女画像では埋没し方針転換
Googleは中立設計と釈明
AI生成コンテンツ倫理的課題が浮上
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インドの22歳の医学生「Sam」(仮名)が、Google Gemini画像生成機能を使って架空のMAGA支持者の女性インフルエンサーを作り上げ、数千ドルの収入を得ていることがWIREDの報道で明らかになりました。整形外科医を目指すSamは留学資金を貯めるため、オンラインでの副収入を模索していました。

当初は一般的なAI生成の美女画像Instagramに投稿していましたが、まったく反響を得られませんでした。そこでGeminiに相談したところ、保守派・MAGA層をターゲットにすることが差別化の鍵だと提案されました。Geminiは「米国の保守的な高齢男性層は可処分所得が高く、忠誠心も強い」と分析しています。

この事例は、AIツールが政治的ニッチの収益性を具体的に助言できる段階に達していることを示しています。Googleの担当者はGeminiが特定の政治的意見を持たない中立設計だと説明しましたが、ユーザーの誘導次第でマーケティング戦略を提示する実態が浮き彫りになりました。

AI生成画像による偽のペルソナ作成は、政治的分断の悪用やオンライン詐欺との境界が曖昧です。生成AIの普及に伴い、プラットフォームの責任とコンテンツの真正性をめぐる議論がさらに加速しそうです。