AIが代わりにSNSを巡回するNoscrollが登場

Noscrollの仕組み

AIボットがSNSや記事を代読
X連携で関心事を自動学習
テキストで要約ダイジェスト配信
速報時は即時通知に対応

背景と展望

OpenSea元CTOが自身の体験から開発
月額9.99ドルで7日間無料体験
技術系以外のニッチ用途にも拡大
投資家からの関心も集まる
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OpenSeaの元CTOであるNadav Hollander氏が、AIを活用してSNSのドゥームスクロールを代行する新サービス「Noscroll」を立ち上げました。ユーザーはSMSでAIエージェントとやり取りし、自分の関心のあるトピックを伝えるだけで、Xやニュースサイト、Reddit、Hacker Newsなどから情報を収集したダイジェストをテキストで受け取れます。

Noscrollの利用は簡単です。専用番号にテキストを送ると、Xアカウントの連携リンクが届きます。いいねやブックマーク、フォロー情報をもとにAIが関心事を把握し、自然言語でトピックの追加や除外を指示できます。配信頻度もユーザーの希望に合わせて週1回から1日複数回まで柔軟に設定可能です。

Hollander氏はOpenSea退職後にXを頻繁に利用する中で、「情報は有益だが精神的に疲弊する」という矛盾を感じたことが開発のきっかけだと語っています。複数の市販AIモデルを自社インフラ上で稼働させ、独自のプロンプト調整により固有の口調やコミュニケーションスタイルを実現しました。速報発生時には即座にテキストで通知する機能も備えています。

料金は月額9.99ドルで、7日間の無料トライアルが用意されています。技術業界だけでなく、アニメ業界のニッチなニュース、京都の新規レストラン情報、求人や人員削減の追跡など、多様な用途で利用されている点が特徴です。ジャーナリストが地方政治の情報収集に活用する例もあり、「自分の代わりにオンラインを監視してくれる副官」としての需要が広がっています。投資家からの関心も集まっていますが、資金調達については未決定とのことです。