Apple、iOS 27で写真AI編集を本格搭載
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Appleは6月13日、iPhoneの写真アプリにAIを使った本格的な編集機能を導入しました。新機能はiOS 27の開発者ベータで提供され、不要物を消すClean Up、画像の縁を広げるExtend、視点を変えて再構成するSpatial Reframingの3つが柱です。The Vergeの実機検証によれば、これらは概ね機能する一方で「写真とは何か」という問いを突きつけています。
最も実用的なのが刷新されたClean Upです。従来は端末内モデルのみで補完が不自然でしたが、今回からクラウド上の強力なモデルを使えるようになり、背景の通行人などを違和感なく除去できるようになりました。これはGoogleがPixelで先行してきた手法で、記者も「iPhoneユーザーに広く支持される」と評価しています。
Extendは構図が窮屈な写真の縁をAIで描き足す機能で、いわば逆方向のトリミングです。人物への編集は避け、追加できる余白も少量に抑えられている点を記者は評価しています。ただし元の写真になかった鉢植えを描き加えた例もあり、実在しない要素が混入する余地は残ります。
3つ目のSpatial Reframingは、カメラを動かしたかのように視点を再構成する機能です。被写体が近いほどAIが補完すべき情報が増え、顔がゆがむなど不気味の谷に陥りやすくなります。記者がWWDC後の写真を再構成した際には、Craig Federighi氏の隣に実在しない人物が作り出されました。
編集画像にはSynthIDのラベルが付与され、AIで加工されたことを示します。しかしInstagramでは専用メニューを開かないと表示されず、対策としては万全とは言えません。記者は、スマホで撮影・投稿された写真を信頼できるという前提が急速に崩れつつある点こそ最大の危険だと指摘しています。