Google Play、英で手数料下げ外部課金解禁

新ビジネスモデル

6月30日から手数料引き下げ
独自課金システムの併用可
外部サイト誘導を解禁

優遇策と背景

9月30日から追加割引
登録アプリストア制度を年内開始
CMAの懸念に対応
開発者収益99億ポンド超
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Googleは6月25日、アプリ配信サービス「Google Play」について、英国を最初の対象市場の一つとしてビジネスモデルを刷新すると発表しました。6月30日から開発者向けのサービス手数料を引き下げるとともに、Google Play以外の独自課金システムを併用できるようにします。デジタルコンテンツの購入については、利用者を開発者自身のウェブサイトへ誘導することも認めます。

今回の変更は、英競争・市場庁(CMA)が示してきた懸念に対応するものです。Googleはこれまで提供してきた選択肢の拡充を進めると同時に、規制当局の指摘を踏まえた制度設計に踏み込みました。同社によると、現在Android英国開発者に対し99億ポンド超の収益をもたらしているといいます。

開発者にはさらに低い手数料率を得る道も用意されます。刷新した「Games Level Up」プログラムや「Apps Experience」プログラムに参加すれば、英国では9月30日から追加の割引が適用されます。手数料負担を抑えたい開発者にとって、参加を検討する材料となりそうです。

年内には、業界で初めてとなる「登録アプリストア(Registered App Stores)」プログラムも始まります。これは一定の安全基準を満たしたアプリストアについて、インストール手順を簡素化する仕組みです。Androidの開放性をめぐる議論が続くなか、Googleは選択肢の拡大と安全性の両立を図る構えです。