Instagram責任者、AI投稿の除外に反対しラベルを主張
出典:The Verge
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Metaのインスタグラム責任者アダム・モセリ氏は7月10日までに、ポッドキャスト番組でAI生成コンテンツをフィードから自動的に除外する機能には反対する考えを示しました。同氏は「AIコンテンツを除外すべきではない」と述べる一方、内容がAI製かどうかを利用者に知らせるべきだと主張しています。
モセリ氏は、AIが嫌いなら「フィードに入れるべきではない」と語り、好みに応じた表示の調整を提案しました。プラットフォームからAIを全面的に排除することと、内容に基づく並べ替えとを区別している点が特徴で、AIコンテンツを好む人は「AIタウン」のようなフィードを持てるべきだとも述べています。
現状ではインスタグラムやTikTok、YouTube、Facebookなどの主要サービスはAI生成物にラベルを付ける一方、フィードから除外する選択肢は提供していません。モセリ氏はAIコンテンツの検出が「難しい」と認め、モデルの進化とともに判別できなくなる可能性にも言及しました。
同氏は、利用者が「これはAIか」と尋ねればサービス側が確度を答えられる仕組みが望ましいとの見方を示しました。むしろカメラで撮影された「実写コンテンツ」にラベルを付ける方が現実的かもしれないと語り、2025年12月に触れた「本物のメディア」の指紋付けの構想と重なります。
一方でMetaは技術の活用を進めており、画像生成ツール「Muse Spark」を投入しました。利用者は他人をタグ付けするだけでAI作品に取り込めますが、性的搾取を監視する団体は悪用やなりすましの明白な機会を生むと警告しています。