中国がAppleのAIを承認 AlibabaとBaidu連携

中国での承認

CACがApple Intelligenceを認可
AlibabaのQwenをOSに統合
Baiduも機能開発で協業

市場の重要性

中華圏売上205億ドル
前年比28%増を記録
iPhoneがシェア2位に回復
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AppleのAI機能「Apple Intelligence」が、ついに中国で提供される見通しとなりました。ロイターの報道によると、中国のネット規制当局であるサイバースペース管理局(CAC)は7月15日、AlibabaのQwenモデルをiOSなどに統合する契約を前提に、Appleの生成AIサービスを認可しました。翌16日にはBaiduもTechCrunchに対し、中国ユーザー向け機能の開発でAppleと協業していることを認めています。

この認可は、Appleにとって最重要市場のひとつでAI戦略を前進させる大きな一歩です。Appleの第2四半期の中華圏売上は205億ドルと前年同期比28%増を記録し、値引き施策を経てiPhoneが同市場でシェア2位に返り咲いたばかりでした。

Baiduとの提携も以前から噂されていましたが、当初はAppleがモデルの中国向け調整に苦戦しているとの報道もありました。AppleDeepSeekByteDanceとの連携も模索しているとされ、複数の中国AI企業を組み合わせる構えです。

Apple Intelligenceは2024年に発表されたものの、中国当局の認可が下りず、同市場では機能提供が遅れていました。Alibabaは自社のQwenモデルが「Apple Intelligenceの体験に統合される」と説明し、テキストや画像の理解・生成といった機能を含むとしていますが、具体的な提供時期は明らかにしていません。