Samsung、折りたたみ新機種とAIグラスにGemini搭載

新型折りたたみ

Z Fold8など3機種
Geminiの本格搭載
40超アプリでタスク自動化

AIグラス

眼鏡型の4種フレーム
連続9時間の駆動
GeminiとBixbyに対応

連携と端末移行

Android 17でiPhone移行
Watch 9でGemini起動
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Samsungサムスン電子)は7月22日、ロンドンで開いた新製品発表会「Galaxy Unpacked 2026」で、折りたたみスマートフォンの新機種「Galaxy Z Fold8 Ultra」「Fold8」「Flip8」を発表しました。Googleと共同でAIアシスタントGemini」の新機能群「Gemini Intelligence」を初めて搭載し、秋に発売するAIスマートグラスの新デザインも公開しました。折りたたみ端末とウェアラブルの両輪で、生成AIを日常の操作へ組み込む戦略を鮮明にしました。

新機種の中核はタスク自動化です。Geminiが対応アプリを従来の少数から40以上へ拡大し、配車やテイクアウト、レストラン予約、旅行手配、チケット購入といった用件を代行します。画面の内容や複雑な画像を読み取って指示として解釈でき、処理中は別のアプリを操作したり、端末を閉じてバックグラウンドで完了を待つこともできます。

研究や資料作成に向けては、「NotebookLM」を改称した「Gemini Notebook」を新型折りたたみ機にプリインストールしました。Fold8シリーズの大画面では、写真や文書、音声メモを左右に並べて取り込み、スライド動画、クイズ、ポッドキャストを自動生成できます。3機種にはGoogle AI Pro」の6カ月無料トライアルが付属します。

Samsungは、Googleおよび眼鏡ブランドのGentle Monster、Warby Parkerと共同開発したAIスマートグラスの新型2種を追加し、計4種のデザインを公開しました。QualcommのSnapdragon AR1 Gen 1を採用し、連続9時間の駆動と付属ケースによる7回分の追加充電に対応します。GeminiSamsungのBixbyを選べ、メッセージ要約や翻訳、経路案内、カメラ映像の解析を利用できます。

一方、カメラ内蔵に伴うプライバシー懸念も残ります。担当のJaein Choi氏は、録画中を示すLEDが覆われると録画を止める仕組みを備えると説明し、Metaと同じ課題を「業界共通の問題」と位置づけました。あわせてGoogleは、Android 17にiPhoneからのデータを無線で移す純正の移行機能を組み込み、写真や連絡先に加えパスワードやeSIMも引き継げるようにしました。