GoogleがGeminiアプリ更新、macOS音声操作とSpark世界展開
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Googleは7月31日、Geminiアプリの月次更新をまとめた7月版Gemini Dropを公式ブログで公開しました。macOSでの音声操作、ノートPCを閉じても作業を続ける「Gemini Spark」の世界展開、新しいFlash系モデルの提供開始が柱です。日常業務でGeminiを使う経営者やエンジニアにとって、操作の起点がチャット画面から手元のアプリへ広がる更新となります。
新機能の一つが、macOS向けの音声操作です。アクティブなウィンドウに話しかけるだけで、整形されたテキストを口述入力したり、選択した文章を変換したり、カーソル位置に画像を生成したりできます。アプリを切り替えずに指示を出せる点が、従来のチャット型の使い方との違いです。
「Gemini Spark」は世界のどこからでも使えるようになりました。ノートPCを閉じた後も24時間動き続けるとされ、時間のかかる調べ物や下書き作成を任せる使い方が想定されます。あわせてGemini 3.6 FlashとGemini 3.5 Flash-Liteの提供も始まり、推論能力と速度の両面が引き上げられました。
個人向けの作り込みも進みました。自分のアバターを登録しておけば、毎回写真をアップロードし直さずに画像へ自分を登場させられます。興味や好みを反映したパーソナライズ画像生成は米国の全ユーザーに開放され、Dropbox、Zillow Rentals、Viatorとの連携によって一つの指示で外部サービスをまたいだ操作もできるようになりました。
Gemini Dropは毎月まとめて新機能を届ける形式で、今回はOS常駐、エージェント、モデル更新が同時に並びました。チャット欄に質問を打ち込む道具から、作業中の画面に入り込む道具へと役割が移りつつあると言えるでしょう。業務での活用を検討するなら、macOS環境の音声操作と外部アプリ連携から試すのが現実的な入り口になります。