Meta AI、Mac向けアプリを提供へ 画面共有に対応
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Meta社は8月19日、対話型AI「Meta AI」向けの専用Macアプリを発表しました。新アプリは画面共有機能を備え、ユーザーがMac画面をAIと共有すると、内容を踏まえた提案や質問への回答、コンテンツ生成を行えるようになります。全アプリ横断での音声入力にも対応し、日常的な作業を効率化する狙いです。
この発表は、Meta AIを単なる会話用チャットボットから、業務効率化を支援する生産性ツールへと転換させる取り組みの一環です。Meta AIはすでにInstagramやFacebookのアカウント、Meta広告キャンペーン、Google Workspaceと連携できるようになっています。ウェブ版・モバイル版・Mac版のいずれからも、これらのサービスに直接アクセスできる点が特徴です。
企業や個人クリエイター向けの活用例も示されました。投稿の閲覧数やいいね、シェア、保存数を分析し、次に投稿すべき内容を提案する機能や、ビジネスアカウントの情報とウェブ上のデータを組み合わせて資料やスプレッドシートを自動作成する機能が含まれます。週次の実績レポートを定期的に生成するなど、繰り返し発生する作業の自動化も進めています。
競合ではすでにデスクトップアプリの提供が先行しています。GoogleのGemini AIアプリも画面共有に対応しており、OpenAIのChatGPTやAnthropicのClaudeに至っては、AIがユーザーのコンピューターを直接操作する機能まで備えています。Meta AIの今回の機能追加は、こうした先行各社に追いつくための一手と位置付けられます。
AIアシスタント市場では、単なる対話にとどまらず、画面内容の理解や実務代行など、より深く業務に入り込む機能が競争軸になりつつあります。Metaが自社SNSや広告基盤との連携を強みに据える中、今後どこまでAIに実作業を任せられるかが、各社の差別化ポイントとして注目されそうです。