Google、Geminiで国立公園AI音声ガイド公開

AI体験の詳細

Geminiによる音声解説
独立記念館で250年前を追体験
Nano Bananaで18世紀を再現
自由の鐘や史料を間近で閲覧

公園ハブの規模

全米60カ所の国立公園を網羅
展示150超・動画ツアー30本
500マイル超のストリートビュー
3Dモデルで史料を立体閲覧
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Googleは2026年8月20日、Google Arts & CultureとNational Park Serviceが共同開発した新たなオンラインハブ「United Parks of America」を公開したと発表しました。全米60カ所の国立公園を対象に、150以上の展示コンテンツと30本の動画ツアー、500マイルを超えるストリートビュー画像を横断的に閲覧できるサービスです。National Park Serviceの創設110周年を記念した取り組みで、歴史的建造物から手つかずの自然まで幅広く紹介しています。

目玉となるのが、独立記念館(Independence National Historical Park)を舞台にした実験的なAI体験Path to Independenceです。パノラマ画像GeminiによるAIナレーションを組み合わせ、1776年の独立宣言署名の舞台裏を追体験できます。利用者はGeminiに追加の質問を投げかけることで、当時の人物や出来事について詳しい解説を音声で受け取れます。

署名の舞台となったAssembly Roomの再現には、画像生成技術Nano Bananaを活用しました。18世紀当時の姿を視覚的に想像できるよう工夫されており、独立宣言の実物や自由の鐘(Liberty Bell)といった一次資料も間近で確認できます。

ハブ全体では、独立記念館所蔵の独立宣言の写し19点や18世紀の肖像画149点、2000ページを超える歴史文書もデジタル化されています。さらにグランドキャニオンやヨセミテ、イエローストーンなど6つの国立公園については、回転・拡大が可能な3Dモデルで景観や地形を確認できるようにしました。

今回の公開はNational Park Week期間中の取り組みの一環で、NPS創設110周年を祝う意味合いも込められています。米国では8月25日が入園料無料日に設定されており、Googleは今回のデジタル体験を入り口に、実際の国立公園訪問へとつなげたい考えです。