Meta、児童性的虐待コンテンツ広告332件を検知せず

広告審査の失敗

CSAM広告332件
削除まで数日

実在児童への被害

実在児童の写真を悪用
少女のSNS画像を盗用
児童画像のAI加工

アプリと法的論点

中国製AIアプリが大多数
連邦法抵触の可能性
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Metaが2026年9月、FacebookInstagram上で、実在する子どもの写真を性的に加工したAI生成の児童性的虐待コンテンツ(CSAM)を含む広告の削除に数日を要していたことが、Tech Transparency Project(TTP)の調査で分かりました。TTPは同年にMetaが検知できなかった該当広告を332件確認し、多くがAI画像加工アプリへの誘導だったと報告しています。

広告には、欧州王室の若いメンバーの報道写真や、思春期前の少女として知られるInstagramアカウントから盗用した画像が使われていました。TTPはオンラインに掲載された実在児童の写真と複数のCSAM広告が一致したとしています。

332件の「大多数」は中国で開発されたAIアプリを宣伝し、写真から衣服を除去したように見せる「nudify」アプリも多く含まれました。こうしたアプリは、子どもの画像をAIで簡単にデジタル加工できる手段として宣伝されていました。

米国司法省はAI生成のCSAMも従来のCSAMと同様に有害だと明確にしており、TTPが確認した広告は連邦児童ポルノ法に抵触する可能性があります。Metaでは広告の検知漏れに加え、問題広告の削除まで数日を要した点も問われています。