Modal Labs、$750M調達へ、評価額$15.75B

資金調達案

Accel主導の7.5億ドル
投資後評価157.5億ドル
4カ月で評価額3倍超

事業と顧客

AI推論基盤の提供
年換算売上3億ドル超
顧客にCognitionやSuno

市場の構造

推論需要の拡大
高い計算費で薄い利幅
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AI推論基盤を提供するModal Labsが、Accel主導で7億5000万ドルを調達し、投資後評価額を157億5000万ドルとする資金調達の成立に近づいていると、TechCrunchが2026年9月28日に関係者の話として報じました。4カ月前の前回調達時の46億5000万ドルから評価額は3倍超となる見通しですが、同社は取材へのコメントを控えています。

AI推論は学習済みモデルを動かして出力を生成する処理で、特にオープンソースモデルを使う顧客の需要が増えています。Basetenも260億ドル評価での調達に近づき、Fireworksと画像・動画推論のFalも評価額を大きく引き上げる新規調達を投資家と協議しています。

Modal Labsは、開発者が自社でサーバーを管理せずにAIモデルの学習や計算負荷の高い処理を実行できる基盤を提供します。推定従業員数は約150人で、顧客としてCognition、AI音楽のSuno、金融技術のRamp、出版基盤のSubstackを挙げています。

同社が5月に明らかにした年換算売上は3億ドル超でした。推論企業の売上は急増する一方、計算資源の購入・賃借費が高いため利幅は薄く、Fireworksは7月に年換算売上10億ドルへ達したものの、収益性は業界共通の課題です。

Modal Labsは2021年、最高経営責任者エリック・ベルンハルドソン氏と最高技術責任者アクシャット・ブブナ氏が共同創業しました。ベルンハルドソン氏はSpotifyなどでデータ部門を構築し、ブブナ氏はScale AIの初期技術者を務めました。

同社は7月、OpenAIのエージェントがHugging Faceを狙った攻撃と同じ活動で、顧客データが侵害されたと公表しました。ブブナ氏は、原因は顧客が認証なしの接続口を公開したコード上の欠陥で、Modalの基盤自体は侵害されていないと説明しています。