Google、AI検索広告を10カ国に拡大
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Googleは2026年10月、AI検索機能「AI Mode」の広告をオーストラリア、カナダ、インドなど10カ国で展開すると発表しました。米国では、追加の質問にも広告を表示する複数ターン広告を始めます。Alphabetの決算説明会で示した施策で、会話型検索の広がりを収益機会につなげる狙いです。検索広告の成長が鈍るなか、AI機能を新たな広告売上に結び付けられるかが問われます。
同社によると、AI Modeの検索語は従来の検索より平均3倍長く、広告が利用者の意図を捉えやすいといいます。スポンサー付き商品リストのクリック率は、同機能内の通常の商品リストと同程度だと説明しています。広告には「スポンサー」と明示し、有用性を保てる形式を試す方針です。
今回の海外展開では、豪州、カナダ、インド、ケニア、マレーシア、ニュージーランド、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、シンガポールが対象です。2026年第4四半期にはブラジル、メキシコ、英国などへの拡大を計画しています。
背景には、主力の検索広告の成長鈍化があります。Alphabetの第3四半期決算では検索広告の売上高が前年同期比12%増となり、前四半期の17%増から伸びが縮小しました。AI検索の利用拡大を、広告収入の新たな成長につなげられるかが焦点です。