Google、AI検索の広告収益化に課題

検索収入に差

AI検索1回の収入は通常検索未満
広告の数と単価が低い状況
第3四半期の検索収入は横ばい

決算と投資圧力

四半期売上高は約1280億ドル
売上高は前年同期比25%増
来年のAI投資拡大を見込む
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Googleの親会社Alphabetは2026年7~9月期に約1280億ドルの売上高を計上しましたが、検索の成長鈍化とAI検索の収益性が課題として浮上しました。最高事業責任者のフィリップ・シンドラー氏は決算説明会で、AI Modeの検索1回当たりの収入は従来型のウェブ検索より少ないと説明しました。広告の数が少なく、単価も低いためです。

検索回数の伸びは前年同期比12%で、前四半期の17%、1~3月期の19%から鈍化しました。第3四半期の検索収入も横ばいでした。記事は、回答を得る手段としてAIチャットボットを使う消費者が増えたことが一因の可能性を挙げています。

Alphabet全体では売上高が前年同期比25%増えた一方、純利益は260億ドル超と前年より約90億ドル減りました。1株利益は2.12ドルで、市場予想の3.02ドルを下回りました。Google Cloudの売上高は300億ドルを超え、予想を上回っています。

同社は来年、AIへの支出をさらに増やす見通しです。AI検索を利用拡大につなげながら、従来検索と同等の広告収益をどう確保するかが、投資負担と市場の評価を左右します。