人気配信者Hasan Piker、生成AIを全面拒否
出典:WIRED
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WIREDは2026年5月6日、Twitchの政治カテゴリで最大のフォロワー数を持つ配信者Hasan Piker氏のテクノロジー利用習慣を特集しました。300万人超のフォロワーに向けて週7日・1日7〜8時間の政治コメンタリー配信を行う同氏は、生成AIを一切使わないと明言しています。その理由として認知オフロード、ハルシネーション、大規模な偽情報拡散、労働者の置き換えという4つの問題を挙げました。
Piker氏はAIに対する批判を具体的に展開しています。ツイートの意味を「@Grock」に尋ねるユーザーについて「ロボットに訓練されていることに気づいていない」と指摘し、AIへの依存が人間の能力を低下させると警告しました。また、Sam Altman氏らAI企業トップが製品の能力を誇張して恐怖を煽り、巨額の資金調達につなげていると批判しています。
生成AIが芸術分野に進出していることへの反発も強く表明しています。「芸術こそ人間を人間たらしめるもの」であり、本来AIが担うべき単純作業は依然として人間が行い、人間の創造性が機械に置き換えられている現状を「逆転している」と述べました。Twitter上のAI生成アートについても、使用者の大多数が右翼的な人物だと指摘しています。
テクノロジー利用面では、弁護士の助言により政府の令状なし監視対策として最新のiPhone 16 Pro Maxを使用しています。ただし最新iOSのデザインには強い不満を示しています。Twitterの1日平均利用時間は3時間42分、週合計22時間超に達しますが、音楽は聴かずポッドキャスト(Democracy Now等)のみを消費するという独特のメディア習慣も明らかになりました。