Google DocsのGemini機能、Gmail設定で無効化可能

バー非表示の手順

メニューからTurn off選択
下部バーは即座に非表示

Gmail設定で全面停止

Gmailのスマート機能解除
Geminiメニューも消滅
自動修正やスマート返信も停止

法人アカウントの壁

Workspaceは管理者権限のみ
拡張機能Bye Bye Gemini
検索AI Overviewsも除去
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米誌WIREDは2026年8月8日、Google DocsやGmailに組み込まれたGeminiのAI機能を無効にする手順を公開しました。画面下部に現れる大型のGeminiバーはメニュー操作だけで隠せますが、AI機能をまとめて止めるにはGmailの設定を変更するか、Chrome拡張機能を導入する必要があります。押し付けられるAIを外せるかどうかは、日々の作業効率に直結する問題です。

まず手軽なのが、下部バーだけを消す方法です。Google DocsのメニューバーでGeminiをクリックし、「Bottom bar preferences」にカーソルを合わせて「Turn off」を選べば、画面下部の大きなバーは消えます。

AI機能そのものを止めたい場合は、意外な場所にスイッチがあります。Gmailを開いて右上の歯車から「See all settings」に進み、「General」タブのSmart featuresのチェックを外してからGoogle Docsを再読み込みすると、Geminiメニューや音声ボタン、下部のAIツールバーが消えます。右上のGeminiボタンだけは残りますが、他の要素に比べれば無視しやすいと筆者は指摘します。

ただし代償もあります。このチェックを外すと、文法提案や自動修正、スマート作成、スマート返信、ナッジといったGmail側のAI機能もまとめて止まり、Gmail内蔵のスペルチェックまで無効になります。ブラウザ側のスペルチェックは動き続けますが、これらの機能に頼っている人はGoogle DocsのAIを受け入れるしかないかもしれません。

注意したいのは、この手順が個人アカウント向けだという点です。勤務先が管理するGoogle Workspaceアカウントでは、どのAI機能を表示するかを決めるのは管理者であり、利用者が自分でオフにする手立てはほとんどありません。なお、Gmailの設定変更は一部の人にしか効かないとも報告されています。

設定変更が効かない場合や、スマート機能を残したまま表示だけ消したい場合の選択肢が、Chrome拡張機能「Bye Bye Gemini」です。CSSでGmailやDocs、DriveのAI要素を見えなくする仕組みで、検索結果のAI Overviewsも取り除けます。筆者はAIそのものに反対しているわけではなく、あらゆる画面に既定で詰め込むべきではないと述べています。