SpaceXのCognition買収報道、CEOが否定
出典:TechCrunch
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イーロン・マスク氏率いるスペースXが、AIコーディングスタートアップのCognition買収を打診していたと、米ブルームバーグが8月19日(現地時間)に報じました。これに対しコグニションのスコット・ウー最高経営責任者(CEO)は、同日X(旧ツイッター)で報道内容を否定し、「身売りはしていない」と明言しました。両社間で協議が行われた事実はないとも説明しています。
ウー氏は投稿で、ブルームバーグの報道は不正確であるとし、両社が交渉していた事実を否定しました。一方で、コグニションが将来的にスペースXの計算資源を活用する可能性については、明確な言及を避けています。
今回の報道は、スペースXが先週、同じくAIコーディングスタートアップのCursorを600億ドルで買収する取引を正式に完了させた直後に浮上しました。スペースXは今年、マスク氏のAI企業xAIも買収しており、6月には大型新規株式公開(IPO)を実施、時価総額は一時2.3兆ドル近くまで上昇しています。
マスク氏は先週、社員に対し「4〜5年後にはAI事業が会社全体の価値の99%を占める」との見通しを語ったと伝えられています。ただxAIの看板チャットボットGrokは過去に不適切発言や画像生成をめぐる問題を繰り返しており、事業拡大には課題も残ります。
ブルームバーグによると、買収に向けた協議自体はすでに打ち切られたものの、両社は協業の可能性について引き続き話し合っているといいます。コグニションは5月に250億ドル評価で10億ドルを調達したばかりで、現在は400億ドル評価での新規資金調達交渉に入っていると報じられています。