Gemini・ChatGPTでブランド乱立、利用者に混乱

Geminiの機能乱立

チャット・Spark・Brief併存
Daily Brief検索履歴再表示
Sparkは有用も独立ブランド

業界共通の課題

ClaudeCoworkで分岐
ChatGPTWorkで分岐
利用者に学習負担

シンプルさが鍵

AppleSiriを既存アプリに統合
テキストAIが台頭
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米グーグルは8月26日、対話型AI「Gemini」アプリに新音声機能Gemini Liveを追加すると発表しました。米TechCrunchは、アプリ内でチャットやSparkDaily Briefが並立し、利用者がどれを使うべきか迷う点を問題視しています。グーグル自身が掲げる「使い分けに迷わせない」という理念と矛盾していると指摘しました。

Daily Briefは、メールやカレンダーの情報をもとに先回りして予定を提示する機能です。ただ実際には、緊急性の高い情報と単なるお節介な通知を区別できていません。過去にGoogle検索で調べた内容を後から蒸し返すこともあり、利用者に不快感を与えていると記事は指摘します。

一方でSparkは、利用者に代わって作業を実行するAIエージェント機能で、実用性は高いとされています。しかしグーグルはこれを独立したブランドとして展開しており、利用者は用途ごとにどちらの機能を使うべきか意識させられます。本来はリクエストを入力するだけでAIが自動的に処理すべきだと記事は主張しています。

この問題はGeminiに限りません。米AnthropicClaudeでは「チャット」と「Cowork」の使い分けが必要で、両モードは今週まで会話の記憶さえ共有していませんでした。米OpenAIChatGPTも「Chat」と「Work」の切り替えを求められており、AI業界全体でブランドが乱立する傾向が見られます。

対照的に、米AppleSiri刷新は既存のアプリや機能を賢くする方向性を取り、新しい操作方法を覚える必要がありません。PokeLindyなどテキストでAIとやり取りするサービスの台頭も、シンプルな体験を求める利用者心理の表れだと言えそうです。