AI幹部ゾフ氏、Googleに復帰しGemini担当に

度重なる転職

Thinking Machines創業者
1月に解雇、OpenAI復帰
OpenAIには5カ月のみ在籍

Googleで新職務

Google副社長(研究担当)に就任
Geminiの研究開発を担当
以前もGoogleに在籍経験

OpenAI幹部流出

OpenAI幹部の退職相次ぐ
COOなど幹部流出が続く
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AIスタートアップ「Thinking Machines」の共同創業者だったバレット・ゾフ氏が、Googleに復帰し、研究担当バイスプレジデントに就任することが分かりました。ゾフ氏は今年1月にThinking Machinesを解任された後、いったんOpenAIに復帰しましたが、わずか5カ月で退社していました。Googleは同氏の知見をGeminiの開発に生かす方針です。

ゾフ氏は2024年10月にOpenAIを離れ、同じくOpenAIを退社したミラ・ムラティ氏とともにThinking Machinesを共同創業しました。しかし今年1月、共同創業者のルーク・メッツ氏とともに突然OpenAIへ復帰することが明らかになり、後にゾフ氏が同僚との未公表の関係を理由に解任されていたことが判明しました。

OpenAIに戻ったゾフ氏は企業向け販売部門の責任者を務めましたが、在籍期間はわずか5カ月にとどまりました。同氏は6月にOpenAIを退社しており、今回のGoogle入りでようやく落ち着き先が決まった形です。

Googleの広報担当者はウォール・ストリート・ジャーナルに対し、ゾフ氏が強化学習事後学習の専門知識を持ち帰り、Google復帰を歓迎すると述べました。ゾフ氏は以前にもGoogleに在籍した経験があり、古巣への出戻りとなります。

今回の転身は、OpenAIで相次ぐ幹部流出の一例でもあります。最高執行責任者のブラッド・ライトキャップ氏の退社や、データセンター部門幹部の離脱など、この8カ月でOpenAIは多くの主要人材を失っており、業界関係者からは背景を疑問視する声も上がっています。