LambdaがMicrosoft向けNvidia製チップに10億ドル調達

巨額の債務調達

私募債で10億ドルを調達
JPモルガンが取引を組成
Nvidia製AIチップ購入に充当

Microsoftへ貸与予定

調達チップMicrosoftに貸与
収益で早期返済を計画

AI債務、拡大続く

今週926百万ドルのローン実施
IPO前に30億ドル調達交渉中
詳細を読む

AIクラウド企業のLambdaは2026年8月28日、私募の短期債務により10億ドルを調達したと明らかにしました。調達資金はNvidia製AIチップの購入に充てられ、取引はJPモルガン・チェースが組成しました。調達したチップMicrosoftにリースする計画で、早期に収益化して債務を返済する狙いがあります。

Lambdaにとって今回は、特定顧客向けのGPUインフラ整備を目的とした一連の借り入れの最新事例です。同社は5月にも10億ドル規模の担保付き信用枠を締結し、今週にはNvidiaの最新モデル『GB300』GPU向けに9億2600万ドルのターム・ローンB契約の完了も発表しました。

今回の私募債務は、Lambdaが30億ドル規模のIPO資金調達を協議しているとされる最中の動きです。同社は昨年11月にもベンチャーキャピタルから15億ドルを調達しており、その際の企業価値は54億3000万ドルに達していました。

Lambdaのように債務を活用してAIブームを支えるのは同社に限りません。Bloombergが集計したデータによると、銀行とテック企業は2026年に入り、AI関連の債務を世界で4000億ドル超も積み上げています。