Kalshiが元議員を初の永久利用禁止、予測市場の線引き争点
Kalshiの初処分
元議員への初の永久禁止
7万1000ドルの制裁金
自身が関わる賭けの利益
市場区分の攻防
賭けか取引かの法的境界
州と連邦の規制対立
出典:WIRED
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予測市場Kalshiは今週、元アメリカ連邦下院議員ジョージ・サントス氏が自身の一般教書演説出席を対象にした市場へ参加し、結果に影響を与えた疑いで、同社初の永久利用禁止と7万1000ドルの制裁金を科しました。5月に逮捕されたGoogle技術者のPolymarket事件と合わせ、予測市場が「賭け」か金融取引かという法的境界が争点です。
サントス氏は一般教書演説に出席するとSNSへ投稿した後、演説中に空港で足止めされ欠席すると明かしました。その出席を予測する市場では同氏の口座が利益を得ており、Kalshiは本人確認情報から口座を特定しました。
Kalshiの規則は、結果を左右できる当事者による取引を禁じています。番組によると同社は商品先物取引委員会に報告し、当局もすでに処分していましたが、今回は同社初の永久利用禁止に踏み切りました。
一方、アメリカ当局は5月、Googleで得た情報を使い、Polymarketで2025年の最多検索人物を予測して100万ドル超を得た疑いで、欧州在住の技術者を逮捕しました。同氏は無罪を主張し、取引を否定するのではなく、国際的な賭けにはアメリカの商品法を適用できないと争っています。
Kalshiは連邦規制下の金融プラットフォームであり、スポーツ賭博業者とは異なり利用者に制裁金を科せると番組は説明します。一方で刑事事件の被告は予測市場を賭博と位置づけて商品法の適用を争っており、「賭け」か「取引」かの線引きが事業者の権限と利用者の法的責任を左右します。