MetaにAI生成児童性的虐待広告の停止要求

被害広告の規模

不正広告350件超
EUで2.9万口座に到達
初報後も250件超掲載

市が求めた対応

即時停止と28日以内の回答
審査回避経路の説明
再犯広告主への対策開示

Metaの主張

市内表示の証拠なし
広告の削除完了
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サンフランシスコ市法務官のデービッド・チウ氏は2026年9月9日、Metaの弁護士に4ページの停止要求書を送り、AI生成の児童性的虐待画像を含む有料広告の掲載停止と、審査を繰り返し通過した経緯の説明を求めました。FacebookInstagram、Threadsで350件超が確認され、実在する未成年者の画像も悪用されたためです。

広告未成年者の静止画を性的行為を描く短い動画に変え、クリックした利用者を画像動画生成アプリへ誘導していました。重複分を含む広告欧州連合の2万9000超のアカウントに届き、米国オーストラリアインドも対象になりました。8月初めの初報後にも250件超が掲載されています。

市の書簡は、広告が審査を免れた仕組みに加え、疑わしい広告を全米行方不明・被搾取児童センターへ通報する手順や、広告主と再犯者への対応の説明を要求しました。Tech Transparency Projectは、Metaが一部の通報に1週間超対応せず、その間に広告がさらに数百人へ表示されたと報告しており、市は28日以内の回答を求めています。

Meta広告がサンフランシスコ市内で表示された証拠はなく、市法務官の管轄外だと反論しました。これに対し市側は、市内の消費者がMetaのオンライン空間で違法広告にアクセスできるため、市が扱う問題だと主張しています。

Metaは問題の広告をすべて規約違反で削除し、大半の表示回数は200回未満、300件超の広告費は合計5000ドル未満だったと説明しています。一方、研究者は9月9日時点でも同じ子どもを使う新規広告を確認しており、焦点は個別削除ではなく、広告審査・通報・再犯防止を機能させる仕組みに移っています。