登山でのAI助言依存、遭難リスクに
現地情報で必ず確認
自信ある誤情報に注意
判断力を委ねる危うさ
公的地図や ranger に照合
出典:WIRED
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米カリフォルニア州のシャスタ山で、登山者3人が食料不足や体力の見誤りに加え、GoogleのAIチャットボットGeminiに頼った計画を経て、暗闇の下山後に道に迷い救助を求めました。記事は、AIの助言が誤っていても説得力を持ち、山岳地帯では安全上の重大な結果につながり得ると伝えています。
現地の森林局担当者によると、別の来訪者はAIの案内を根拠にキャンプ禁止区域にテントを張り、誤った地図を持っていた人もいました。カナダではClaudeを使って計画した16歳が岩棚からヘリコプターで救助されましたが、本人は地図アプリなども参照していました。
グランドティトン国立公園では、旅行情報にAIを使ったと答える来訪者の割合が、前年のゼロから26%に増えたと管理者が述べています。一方、AIの普及が山岳事故や捜索救助の増加につながるかはまだ分からず、地域によって救助要請の推移も異なります。
専門家は、AIが根拠の不確かな情報を自信ありげに示すことに加え、利用者が自分で考えるのをやめる「認知的な委譲」を懸念します。詳しい指示や励ましが、古い動画や掲示板の情報、あるいは生成された内容に基づくこともあります。
登山計画では、最新の公有地管理機関の地図や公式サイト、登山団体、ガイドブックなどで情報を照合するよう専門家は勧めています。必要に応じて森林局職員や公園管理者、現地ガイドにも確認し、危険な場所へ入る前に自分で計画を検証することが重要です。