MetaがインドでRelianceと初のAIデータセンター契約

提携の概要と背景

168メガワット規模の施設
グジャラート州ジャムナガルに建設
再生可能エネルギーで稼働
海水淡水化による冷却システム

インドのAI拠点化

2047年までの税制優遇
データセンター容量が2030年に8ギガワット超へ
AirTrunkも300億ドル投資を発表
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Metaは2026年6月10日、インドの複合企業Reliance Industries提携し、グジャラート州ジャムナガルに168メガワット規模のAI対応データセンターを建設すると発表しました。Metaにとってインドにおける初のAIインフラ投資であり、両社の関係は2020年のJio Platformsへの57億ドル出資から、昨年の1億ドル規模のAI合弁事業へと段階的に深化してきています。

新施設は再生可能エネルギーで稼働し、海水を淡水化して冷却に利用します。Metaエネルギーと水にかかる全費用を負担する方針です。Relianceは設計・建設から再エネ供給、接続、運用までをワンストップで提供し、グローバルテック企業向けのAIインフラ事業者としての地位確立を目指しています。施設は2年以内に稼働予定で、将来的な拡張も可能です。

インドはAIインフラの有力な投資先として急速に台頭しています。Microsoftが175億ドル、Amazonが75億ドル、Googleが15億ドルの投資計画を発表済みで、OpenAIもTataと提携して100メガワットのデータセンター契約を結んでいます。AirTrunkは300億ドルを投じて5ギガワットの容量を2030年までに構築する計画です。

インド政府は外国クラウド事業者に対し、国内データセンターからの海外向けサービスに2047年まで免税措置を提供するなど、積極的な誘致策を展開しています。インドデータセンター容量は2020年の約375メガワットから2025年には約1.5ギガワットに拡大し、2030年末までに8ギガワット超に達するとの業界予測もあります。AIワークロードの急増とともに、インドがグローバルなAIインフラ競争の重要拠点となりつつあります。