ロビン・ウィリアムズ氏の子、AI対策でInstagram復活

復活の経緯

2014年から休止中のIG
AI動画への抗議
息子2人と共同管理

AI悪用の実態

Soraでの著作権侵害

今後の方針

本物の写真・動画のみ投稿
故人らしい人柄を発信
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米俳優ロビン・ウィリアムズさんの子であるゼルダ、ザック、コーディの3氏は18日、亡き父のInstagramアカウントを約12年ぶりに再開したと明らかにしました。目的は、故人の声や容姿を無断で使ったAI生成コンテンツの拡散に対抗することにあるといいます。ウィリアムズさんは2014年に死去して以来、アカウントは休止状態が続いていました。

長女のゼルダ・ウィリアムズさんは昨年、ファンに対し父親のAI生成動画を送りつけないよう呼びかけていました。実在した人物の人生が「なんとなく似ている」だけの粗悪なAI動画に置き換えられていく状況に、強い違和感を示していたのです。

3氏は投稿の中で、アカウントを「本物の写真や動画、思い出が並ぶ安全な場所」にしたいと説明しています。ゼルダさんは自身のアカウントでも、本物の映像を公開することがAI悪用への対抗手段になるとの考えを明らかにしました。

著名人の肖像をめぐるAI悪用は他のサービスでも問題化しています。米OpenAI動画生成アプリ「Sora」は著作権キャラクターや有名人の動画を量産する温床となり、現在はサービスを終了しています。一方、Grok」は今も性的なディープフェイク動画を生成し続けていると報じられました。

中国ByteDanceのAI動画モデル「Seedance」は、ハリウッドの著名人の肖像を無断生成できる問題を受け、映画協会(MPA)と著作権に関する協定を結びました。テイラー・スウィフトさんやリアーナさんの肖像を悪用し、TikTok上で詐欺広告に利用する事例も確認されています。

ゼルダ、ザック、コーディの3氏は今後、父親ならではの独特な才能とユーモアを世界に伝える場としてアカウントを活用していく方針です。故人の実像を伝える取り組みは、AIによる肖像悪用が広がる中で一つの対抗策として注目されそうです。