Midjourney、占いCo-Star買収し初の自社アプリへ
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画像や動画の生成AIで知られる米新興企業Midjourneyは24日、パーソナライズ占いアプリ「Co-Star」を買収したと発表しました。米ブルームバーグが先行して報じたもので、買収額は非公開、取引は今春に完了したとされています。画像生成ラボである同社が占いアプリを取り込む異色の一手であり、同社にとって初の企業買収にあたります。狙いは自社アプリの開発強化で、消費者向け事業への本格参入を示す動きです。
Co-Starは月間約430万人が利用する無料アプリで、生年月日などから占星術のバースチャート(出生図)を作成し、友人との相性を確認できる点が特徴です。占い文面はAIと人間のライターに加え、NASAの天体データも組み合わせて生成され、毎日パーソナライズされた助言を届けます。
買収に伴い、約24人のCo-Starチーム全員がMidjourneyに加わりました。創業者のBanu Guler氏は引き続きCo-Starの運営を率いつつ、Midjourneyの最高デザイン責任者(CDO)にも就任します。消費者向けアプリの開発経験を持つ人材を取り込む狙いがうかがえます。
Midjourneyはこれまで自社の生成AIをWebとDiscord上でのみ提供し、独立したアプリを持っていませんでした。同社創業者のDavid Holz氏は、Guler氏らのチームが画像生成アプリを含む初の自社アプリの構築を支援すると説明しています。医療分野への進出も進める同社にとって、今回の買収は製品ラインを一段と広げる布石といえそうです。